2010年7月7日水曜日

DICOMサーバーの構築

弊社でガッチリ安全、格安、接続簡単なDICOMサーバーの構築事業を開始しました。サーバーのOSはLinux、あるいはMacOS Serverです。DICOMサーバーのソフトはdcm4cheeのオープンソースのソフトを使用しますので格安に構築することが可能です。イメージですが、2TB〜8TBの容量を持つDICOMサーバーが相当に安価に構築可能です。大手企業であれば1,000万円はオーバーする仕様を300万円前後にまで落とすことが可能です。データバックアップは外付けのHDDとLTOテープライブラリの2つを用意します。外付けHDDは障害時のデータの復元性を容易にするために用意します。LTOテープライブラリは、サーバー内蔵のHDDや外付けHDDが全滅した場合のまさかの時の復元のために用意します。これは最悪の場合の保険のようなものですね。外付けHDDとLTOテープライブラリーの両方でのバックアップを用意すると、大手企業のDICOMサーバーであれば相当に高価なものとなるでしょう。それを激安で提供しようと考えております。データバックアップの仕組みをキチンとガッチリと備え、まさかの時にデータ復元を迅速に行えるように日頃からデータ復元の練習には励む計画です。これは社内でのサービス担当者の訓練メニューに入れております。

又、弊社のDICOMサーバーはモダリティとの接続やクライアントViewerとの接続に関しては追加のライセンス費用はかかりません。これは接続数が多くなると費用の大きな削減に寄与するでしょう。

今後、このDICOMサーバーを使った情報提供を頑張って参りますね!

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