2010年7月7日水曜日

dcm4cheeのDICOMサーバーとアップルのOsiriXのDICOM Viewerの組み合わせ

dcm4cheeのDICOMサーバーとアップルのOsiriXのDICOM Viewerの組み合わせはやはり最高だと思っております。大手企業のPACSやサーバーを販売してきた我が社のこれまでの事業スタイルを覆すほどのインパクトのある組み合わせです。構築費用がべらぼうに格安となること、その後の拡張性が高いこと、モダリティの接続が簡単で費用もかからないこと、クライアントViewerが増えても接続が簡単で接続費用がかからないこと。何より大容量のデータベースが超格安で構築できること。メリットを挙げれば相当数出てきます。デメリットはdcm4cheeOsiriXもオープンソースのソフトであることです。大手企業のバッチリとしたサポートが受けられないこと。これは欠点でしょう。しかし、Linuxと同様でオープンソースのソフトに対する偏見さえなければお堅い医療業界と言えども、使っても問題無いと思います。万が一のリスクがどういうものがあり、それに対してどのように対処するかを事前に想定して決めておけばよいと考えます。弊社では、障害時の対応マニュアルを作成しております。どのような障害が予想され、その障害に対して、どのように対処すればよいのかです。覚悟を決めて、コストを劇的に下げるのも手だと考えております。

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